過去問登頂記 – 芝

受験日記(兄6年時)

前回(過去問登頂記 – 本郷)からしばらく空きましたが、9月中盤で芝の過去問を集中的にやっていたので、その記録を記しておきます。

最新年度の1回分を残し、2019〜2021の間の4回分をやりました。

結果:2勝2敗

夏休み中にやった初回(過去問演習 – 芝)が非常に良く(合格者平均+20点)、もしかしてこれが巷で言う相性ってやつか?と思ったのですが、それほど甘くはありませんでした。

合格者平均点越え1回、合格最低点越え1回、受験者平均点越え1回、その他1回という感じ。

2回は合格最低点を越えているし、さらに敗戦のうち1回は合格最低点に1点足りなかっただけなので、まあまだこの時期だし良しとすべきと思いますが、期待が上がってハードルも上がった感じです。

ちなみに2敗はともに第2回入試でした。この辺り、やはり偏差値は嘘をつかないというか、そこそこできたなと思っても第2回は平均点も高くギリギリのラインだったりするので、問題の難易度に差はないとしても、第1回と第2回での受験生のレベル差というのは確実に感じます。

なお今回の敗因のほぼ全ては国語でした。芝は、2016年から全て記述式に代わっていて、大問2つ×記述4題という決まった形式になっています。上でリンクした初回の記事でも少し触れていますが、初回のこのときは意外と書けていたので、むしろ記述の学校のがいいかも?などとも思ったんですが、結局文章が難しかったりして内容が理解できないと全く書けないことがわかりました。この場合、とにかく何か材料を集めて書くことさえできれば部分点をもらえる可能性も出ますが、完全に手が(思考が)止まってしまう感じで白紙答案になっていて、こうなると一問あたりの点数が大きいのでかなり悲惨な結果になります。記述の採点基準云々の前に、白紙だとどうやってもゼロ点なので。。。

算数は決して易しくはなくそこそこの難易度はあると思いますが、十分戦えていました。

理科はこちらの記事(ジーニアス 芝オープン模試)でも触れた通り、関東で屈指の難易度ということで、確かに難しかったです。問題数も多く時間も足りませんでした。ただ平均点も低いのであまり差はつかなそうです。(大得意ならかなりリードできるかもしれませんが)

社会も問題数が多く割と大変な印象です。が、平均点レベルなら何とかいける感じなのでやっぱり差はつかない気がします。

ということで、やはり我が家は国語で合否が決まりそうです。

8月末〜9月はいくつかの学校の過去問をだいぶやり込んだので、色々見えてきたものがあります。入試問題との距離感もなんとなく掴めてきている感があって、この辺ならいけるかも、このレベル感はまだちょっと厳しいなという感覚ができてきた気がします。一方で息子の方は若干過去問に飽きてきた感もあるので、問題演習もやりつつ適宜過去問を挟んでいくかたちにしようかなといったところです。

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