第6回合不合判定テスト 結果

受験日記(兄6年時)

昨日夕方、最後の模試となる合不合の結果がでました。

2021年 第6回合不合判定テスト

男子受験者データ(カッコ内は第5回/第4回/第3回)

受験者数:7778人(7810人/7811人/8341人)
4教科判定:7263人(7257人/7262人/7776人)

平均点:

  • 算数:63.7(76.9/81.8/73.3)
  • 国語:96.4(82.5/94.4/73.7)
  • 理科:63.8(53.7/42.7/48.8)
  • 社会:54.6(54.0/54.9/53.3)
  • 2科:160.1(159.4/176.3/147.1)
  • 4科:279.5(268.2/275.0/250.3)

偏差値ライン:

  • 70:406(409/412/388)
  • 65:375(374/378/354)
  • 60:343(339/344/319)
  • 55:312(304/310/285)

受験者総数は微減ですが4教科判定の人数は微増なので、まあ第4回からほぼ変わっていないということでいいかと思います。

平均点は、噂されていた通りで算数がかなり低く、低かった第3回と比べてもそこからマイナス10点にもなっています。高かったのは国語と理科で、特に理科は高かった第5回より10点プラス、低かった第4回より20点もプラスになっています。なんと、150点満点の算数より100点満点の理科の方が平均点が高いという結果に。個人の成績だとありがちな気がしますが(うちはよくありました)、平均点でこれはなかなかです。

4科平均は国語と理科に引っ張られてか、4回中で一番高くなりました。

偏差値ラインもほぼ変わらずです。ただ、平均点が近かった第4回と比べるとわかりやすいのですが、平均点は高いのに65、70偏差値では今回の方が低い点になっています。ということで、人数分布は真ん中付近が厚く(標準偏差小さめ)、できた人には偏差値が出やすい試験だったといえるのではと思います。

我が家の結果

算数がまあ普通に取れていたので偏差値は高いだろうと思う反面、逆に国語が簡単と言われていた割にいまいちだったのでどうかなと思っていましたが、その意味ではほぼ予想通りの結果でした。

算数>65>4科>理科>社会>60>国語

後期の合不合で初めて4科偏差値が65を割ってしまったのは残念ですが、まあ大崩れせず無難にまとめられた感があるのでよしとすべきでしょう。

以上、最後の合不合でした。

最後に一つだけ書いておきたいと思いますが、週テストも含めてほぼ毎週、何らかのかたちで成績を見てきて実感したのは、偏差値は水モノだなということです。特に科目ごとの偏差値ですが、平均点が下がれば素点は普通(ミスなく取れただけ)でもすごく上がるし、割と点が取れたなと思っても平均が高ければ伸び悩むし。半年や1年などで俯瞰して立ち位置を見るなら参考になると思いますが、各回のテストで科目ごとの偏差値を見て振り回されるのはあまりいいことではないなと思います。データとして毎回突きつけられるので、一喜一憂するなと言われても難しいのが実際のところですけど、水モノだと頭の片隅に置いておくだけでも感情を抑える力にはなるかなと。

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