早起きのための工夫

お役立ち記事

計算練習などは早起きして頭がフレッシュな状態でやらせたいところです。

我が家は試行錯誤の末、自分で6時半に起床し朝勉強に向かうというサイクルがようやく作れました。

ここに至るまでには様々な道のりがありまして、調子が良く自分で起きて机に向かうという日もあれば、いくら親が起こしても起きてこない、目覚ましが自動で止まるまで鳴り続ける(15分で勝手に止まってしまう)、無理矢理起こしてイジけて結局勉強にならないなど、決して順調ではない、たくさんの紆余曲折がありました。

朝ランニングをしたり、テレビ体操をしたりと色々やってみたのですが、最も効果があったと思えるのがこちら↓

カーテンの間に設置し、設定した時間に自動でカーテンを開けてくれるというものです。これを、目覚めたい時間の15分〜30分前に設定して、これと目覚まし時計を併用します。

朝勉強やろう!と気合を入れてみたところで出来るのは初日だけとか、3日目には起こされないと起きてこなくなったり、しまいには起こしてもグズったり怒り出したり。自立心が足りない!とか、受験生としての意識が足りない!とか、精神論にいってしまいそうになりませんか。(私はなりました)

自分の身に置き換えて考えてみればよくわかるのですが、調子良く起きれる日もあれば、いまいちスッキリせずもう10分とか、昨日寝るの遅くなっちゃったんでもうちょっととか、今日は二日酔いなんで云々とかとか、、、そもそも親の自分だって毎日は難しいのです。(いや、できてる人はいるのかもしれませんけど)

それなのに、子供に対してはそれを求めている、ということに気が付きました。日によっては起きれない日もあるはずです。それを強要すれば、それはバトルに発展してしまうわけで。

じゃあ諦めるか、ということですがそこでこれの話です。精神論ではなく科学的に解決ができます。

科学的といってもそんな大層な話ではありません。眠りには浅い眠りと深い眠りがあるというのはご存知だと思いますが、要するに浅い眠りのときに目覚まし時計が鳴ってくれればいいわけです。

これを使って、起きたい時間の何分か前にカーテンを開けて部屋を明るくします。そうすると、体が勝手に朝だと認識して起きる準備をしてくれるのです。自動で明かりをつけてくれるライトなんかでもいいかもしれません。我が家はこれにより、以前よりも格段に目覚めが良くなりました。(まあ日によって機嫌良くない日もあるといえばありますが)

あとは、親が何か行動すると、甘えなのか反抗心なのか真逆の行動をとりがちなので、起きるということについては全て機械に任せ、親は放置します。私はカーテンを開ける音でも起きてしまうので、先に起きて自分のことをやり、起きてきたらそしらぬ顔でおはようと言ってやります。

こうすることで、自力で起きるという習慣を達成することに成功しました。(一応まだ続いています)

親が先に起きれるなら親がカーテンを開ければいいとも思いますが、上に書いた通り、親が何か手を出すと逆効果になるというのが経験上わかったので、ここは機械に任せてみることをお勧めします。

あとはこのカーテンリモコン、ちょっと試してみるには高いのが難点ですね(モノとしてもちょっと高い気はします)。ただ効果を考えるとうちは導入して正解でした。

似たような悩みをもつ親御様の一助になれば幸いです。

↓アレクサと組み合わせてライトをつけるというのもありですかね。(やったことないですが)

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