過去問登頂記 – 渋谷幕張

受験日記(兄6年時)

数年分の過去問演習を終えたところでまとめ記事を書くことにしたのですが、前回からだいぶ空いてしまいました。

9月に芝に登ったあと海城、その後に渋谷幕張と、順に階段を上っていく計画だったのですが、予定を変更して10月は算数強化のためにコベツバWeb授業に注力したために、一気に最高峰クラスになってしまいました。

こちらの記事でも最後の方に書きましたが、
(NN入試本番体験講座 渋谷幕張)
11月は渋幕の学校別模試が連続していたので、11月を渋幕月間にするというのを優先し一気に難易度を上げて渋幕過去問と相成りました。

ちなみに、本格着手前の10月1日の段階で行った結果は次の記事の通りです。

過去問演習 – 渋谷幕張

合格者平均に届いたのは唯一理科のみ、あとの3教科は受験者平均も届かず、算数に至っては15点しか取れませんでした。(この結果を受けて、過去問を無駄遣いしたくないと10月は算数のテコ入れに走ったという流れです)

結果

10月の後は、11月3日のSO渋幕の前に1回分、そこから11月23日のNN渋幕までの間に平日を使いながら5回分を解いたので、10月分と合わせて計7回分が終わりました。

年度は2020年第2回〜2017年第2回まで。その結果です。

まず勝敗は、、、

5勝2敗(!)

でした。合格最低点を超えたら勝ちとしています。

この2回の負けは10月1日分とSO渋幕前にやった分の初期2回分で、その後3回目以降は全て勝ちとなっていたので、渋幕登山はクリアしたとみなします。

まさかこんなに早くこんな結果が出るとは思わなかったので、正直驚いています。

以上です。

、、、で終わったらただの浮かれた自慢話だけなので(まあ客観的に見てそうでしょうけど)、少し参考データというか分析を入れてみようかと思います。

勝ち回、負け回それぞれで、合格者平均との得点差を出してみました。

国語算数社会理科
勝ち回(5回平均)+6.7-6.6+2.2+12.0
負け回(2回平均)-8.8-39.1-4.0+3.1
合格者平均点との得点差

この通り、最初の2回では大きく負け越していた算数が普通に戦えるレベルになったのと、国語も得点源になったのが大きいと思います。

欲を言えば算数をもう少し上げたいところですが、まあ現時点でも十分戦えるところまできたと思っています。

ちなみに理科については合格者平均を下回ったことが一度もなく、73点(75点満点)を叩き出した回もありました。模試でも得意科目ではありますがここまで安定しているわけではないので、よっぽど問題が合うんだなという感覚です。こんな感じで1科目でも引っ張ってくれる科目があると、不動の4番バッターがいるみたいな安心感があり(分かりづらいか)、精神的にかなり楽になるというか、戦いやすくなるなと感じます。

一応、年度ごとの合格最低点との得点差も書いておきます。取り組んだ順です。

年度合格最低点との差
2019-1-32
2017-2-33
2017-1+44
2018-1+17
2018-2+14
2019-2+51
2020-2+29

2018年の2回分を見ると算数の大問1つでひっくり返るくらいのアドバンテージしかないので決して安心できる点数ではないですが、とにもかくにも勝負できるレベルにきたことは褒めていいだろうと思ってます。

ということで、以上、渋幕登山の記録でした。

あと残り2ヶ月、がんばりましょう。

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