小1の学習と全統小

低学年弟の近況

久々に小1次男の近況を書きます。まともに書くのはこの記事以来ですかね。

ちなみにここで書いていた「考える力・プラス講座」は最短(2ヶ月分)で解約しました。試してみて合わなければすぐにやめられるというのも通信講座のメリットかもしれません。

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メインはチャレンジタッチ

紆余曲折しましたが、いま残っている有料講座はチャレンジタッチのみというのが現状です。当初考えた目的の通り、学校の授業を少しだけ先取りして自信をつけるという基本路線に立ち返っています。

思考力系の教材に関しては、ピグマキッズ(お試し)、Z会のみらい思考力ワーク、チャレンジの考える力・プラス講座と3種類やりましたが、どれを取っても楽しくやるどころか苦痛を味わう結果となりました。最終的に上の一連のバタバタで完全に懲りたので、もう実力以上のものに手を出すことはやめました。特に”思考力”というキーワードは、魅力的に見えてしまうだけにかなり慎重に考えるようになっています。

でチャレンジタッチですが「今日は3レッスン頑張ろう」とかオススメされた通りにやっていくと、大体残り1週間くらいで全て終わってやることがなくなります。朝寝坊してできない日もありますが、それでも割と余裕がある感じ。そこを補うべく、学年に関係なく進んでいける”AI国語算数トレーニング”というアプリも用意されているんですが、どうもお気に召さなかったようでやりたがらないのでこれは諦めました(チャレンジタッチを選んだひとつの理由でもあったんですが)。

で、空いた日数を埋め合わせるためにいくつか試したのですが、我が家で良かったのは次のテキストと百マス計算でした。

たまたまタイミングが合っただけかもしれませんが、5や10の単位で考えるという足し算の肝になると思われる考え方を、このドリルをやったあと自分から言い出したので、おそらくこのテキストで腹落ちしたのではと思います。というところで、我が家では良かったので一応紹介しておきます。ただここにも思考力問題があり、そこは慣れが必要なのでちょっと注意ですかね。

百マス計算については、ひとりでやるより大人数で競い合って競争心や達成感を引き出すものらしいので、週末の時間のあるときに家族全員でやるという感じで始めてみました。もちろんハンデ付きですがこのハンデ調整が肝で、わずかの差で子供が勝てるように絶妙に調整するのが腕の見せどころな感じです。盛り上がりながら楽しくやるのがポイントかと思います。ちなみに下の子を除くと家族内では私が一番計算が遅いようで、そのうち最弱王の称号を貰うことになりそうな感じ。

ちなみに百マス計算は市販のドリルもあるしネット上にも色々あるのですが、Excelで作成し内容をカスタマイズすることもできます。

あとは先日漢検10級を受けてきたくらいですかね。中学受験に向けた先取りについてたまに聞かれることがありますが、本人がやる気になりつつある漢字以外は特にやらない予定です。百マス計算で計算力を鍛えるとかは多少やると思いますが、九九もまだ手をつけていないし、いわゆる先取り学習ではなく学年に合わせた勉強をきちんと身につけていく方を重視しようと思います。学校より遅れたくはないので、チャレンジタッチで学校より少し早くに着手する程度かなと。

全国統一小学生テストについて

話はかわって、11月3日に開催される四谷大塚主催の全国統一小学生テスト(以下、全統小)についてです。全統小については以前に解説記事を書いたので、内容についてはそちらをご覧ください。

で、ちょうど中学受験界隈の人気YouTuberにしむら先生がこんな衝撃的なタイトルの動画を出していたので、触発されて我が家のスタンスだけ触れておこうかなと思います。

まずは動画を見てから下を読んでもらえればと思いますが、以下の3点が挙げられています。

「全国統一小学生テスト」を受けてはいけない理由
  1. 幼いうちから「偏差値教」に入信することになる
  2. 「自己肯定感」が下がりかねない
  3. 「弱点」補強をしたくなる

どれも納得感がありますが、特に第2位で話されている学校のテストとのスタンスの違いというのは重要かなと思います。中学受験に足を踏み入れて愕然とし焦りだすのはたぶんこれが理由だと思うので、意識しておきたいポイントです。中学受験塾のテストは100点を取らせないためのテストだと思っておくと少し楽になるかもです。

で我が家ですが、低学年のうちは全統小は受験しない方針です。4年生から通塾することを考えた場合は3年生秋に受けるかもしれませんが(入塾テストの代わりになるため)、今のところそれも予定に入れていません。受験しない理由は次の一点に尽きます。

偏差値や順位が気になってしまうから

にしむら先生の第1位と同じですが、偏差値や順位を見てしまうと心がザワつくのが親というものでしょう。兄のときは低学年では全く中学受験を考えていなかったのでこんなもんかと流せましたが、たぶん今回は無理だと思っています。低学年での立ち位置確認は不要どころか害悪くらいに思うようになったので、テストへの参入はまあ早くても4年生、できれば5年生からにしたいのが今の考え方です。入塾したくないと思っているのも、金銭的な理由もありますが組分けテストがあるからという方が大きいですかね。偏差値は毒親への入口と言ったら言い過ぎでしょうが、自分にはそれぐらいオーバー目に考えておかないとやばいと思ってます。

ということで、小1の近況と今後についての話でした。

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