2022年 各塾の夏期講習比較 – おまけ

夏期講習の比較 塾・サービスの比較

昨日まで2回にわたって夏期講習比較を作ってきました。

せっかくデータをまとめたんで、ついでに違う見方のグラフも作ってみました。特に有益な情報などということは意識して作っていないので、肩の力を抜いてご覧ください。

まず全ての塾と学年の一覧グラフです。

これを見ると、学年ごとで見ていた時には日程がバラバラだなと思っていたサピックスですが、同じ校舎ではしっかり合っている(休校日が揃っている)のがわかります。同じ校舎のデータを使っているので、まあ当たり前といえば当たり前なんですが。グラフの作り方によってデータの見え方は変わるなという感じです。

そしてサピックス以外の塾は、基本的にすべての学年が同じ日程だというのがわかります(早稲アカや日能研で一部6年生が多いところがありますが数日程度)。日程は揃えた上で、時間帯や時間数を変えて調整しているという感じですね。

と見ていく中で1つだけ気になった塾があります。それが早稲アカ。

早稲アカの先生、夏休みいつ取れるんですか?

特に6年生を担当している場合とか、空白がないように見えるんですけど。4・5年生の夏期集中特訓期間に休めるんですかね?他人ごとながら心配になります。

四谷大塚にも近いものを感じますが、こちらはお盆が完全休業なのと、8月特訓は線を引いた中から10日間なんでまだ救いはあるように見えます。

ついでに1日の中での時間グラフも見てみます。

4年生と5年生が重ならないように時間割を設定している塾が多いです。ここから先生のやりくりを推測すると、4・5年生を同じ先生が担当することが多いのかなということですかね。日能研は4・5年生が重なっているので、ここは4年生と6年生、5年生と6年生という組み合わせでみているのかなと想像します。

そしてここでもイレギュラーなのが早稲アカで、全学年が重なっています。これはどう見たらいいんでしょう。学年関係なく時間ごとに担当するとか、学生講師を多く入れてカバーするとか色々考えられはしますけど、よくわかりません。

早稲アカのイメージは”本気”とか”熱血”とかで語られますが、日程の組み方からも先生が相当ハードワークなんじゃないかと想像しますがどうなんでしょう。早稲アカでお世話になっている先生がいれば感謝しましょう(?)。

そして最後に4〜6年生の3年間での総時間数と総受講金額を出して終わりにします。

サピックスグノーブル早稲田アカデミー四谷大塚日能研
3年間総時間数14,400分12,600分20,340分 *23,000分15,120分
3年間総額485,100円371,900円425,750円478,500円343,640円
* 早稲アカ6年生夏期集中特訓分は8時間/日(480分×5)として追加(4・5年生分は加算していません)

受験生のみなさん、大変ですね、おつかれさまです。

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