夏期講習@早稲アカ

受験日記(兄6年時)

今日から夏休み、そして早速今日から夏期講習が始まりました。

我が家は算国のみですが、だいたいこんな感じというのを記しておこうと思います。なお、クラスごとに内容は異なるようなので、SSクラスの参考情報として残します。

算数

早稲アカの独自教材、上位校への算数STANDARDを使用します。

驚いたのが、夏期講習は(予習シリーズではないですが 笑)予習型だということ。

事前に指定された単元の必修例題を自宅で解いてから、授業で解説、類題演習という流れのようです。

個人的にこの形はしっくりきます。自宅で解いて丸つけまでやった上で、分からなかった部分を授業で聞いて身につけてくるという流れがうまく回ると、自宅学習の負荷が減ってスムーズに進みそうです。

復習型だと、授業で身につけられなかったものは家での復習時にやり直さないといけないので(下手するといちからすべて)、家庭での負担が大きくなるのと同時に、時間が足りなくなって穴ができたり、算数に時間を取られすぎて1日のサイクルがうまく回らなくなるなどのリスクがあると思います。

予習型の場合に考慮すべきは、教材のレベルが適正かどうかです。例えば10問中2問くらいしかわからないようなレベル感だと、予習を自分で取り組むのが嫌になりますし、授業中も忙しくなって授業内で身につけることも難しく、結局復習でやり直すことになってしまいます。逆に10問全て家でできるレベルだとそもそも授業に行く意味がなくなります。

家で必修例題やっている感覚だと大体7〜8割くらいを自力でできていて、解説読んでも分からない問題もありそうなので、ちょうどよいレベル感かなと思います。

その意味でも、早稲アカを選んだのは成功だったかなと現段階では思っています。

息子にも、授業後の復習はしないつもりで、授業内で全て身につけてくるようにと伝えています。それにより授業に集中するようになるだろうし、これで回ればだいぶ楽になります。

ちなみに宿題は次回単元の予習、これだけです。まあ時間的にこれ以上は現実的ではないということだと思いますが、これもいい感じです。

国語

こちらも上位校への国語という独自教材がメインテキストです。

あとは、漢字テスト、四科のまとめ(知識部分)テスト、さらに、複数の学校の入試問題をまとめた問題集がありこれを1日の後半の時間で取り組むようです。

正直、集団授業での国語に過大な期待はしないことにしているのですが、四科のまとめはいつかやりたいと思ってできていなかったので、ちょうどよいタイミングでやれそうです。

教材のレベル感としては息子にはちょっと難しいかなという感じですが、難しすぎて意味がないとかいうほどではないので、まあ頑張ってきてもらえればと。

あと授業で取り組む入試問題集ですが、海城や渋渋など、NN校にギリギリなっていない難関校あたりの最近2〜3年のものをセレクトしている感じです。ちょっとハードルが高いような気がしますが、自宅で過去問を解いてよくわからない採点をするよりは授業でやってもらう方がいいかもなということで、これも納得しています。

初日の感想

授業は楽しかったようです。事前に受けたZoom授業よりずっと楽しかったと言っていたので、まあ楽しく通えるのはなによりだと思います。

我が家は初めての季節講習参加ということで、体力面・精神面に気をつけながら、無理せず無事に天王山を乗り切ってもらえればと思います。

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