冬休みの学習内容まとめ

受験日記(兄6年時)

まだ週末が残っていますが、埼玉受験を控えてブログ更新の余裕がなくなると思うので一旦まとめておきます。

冬季講習、正月特訓の類は一切申し込まず、すべて自宅学習でした。これは、残っていた過去問をやり切りたかったのと、総合力を上げることよりも志望校に向けて注力する科目や分野に濃淡を付けたかったからという理由です。

とはいえ、じゃあ予めキッチリ学習予定を組んだかというと過去問以外はほとんど未決定の状態で冬休みに突入していて、考えながらバタバタと走っていたというのが実際のところです。

まあでも、何をやっていいかもわからないという状態ではなく、やりたかったけど手付かずのままの問題集がいくつもあったり(6年後期の予習シリーズもその1つ)、直前期にやろうと思って買っておいた問題集もあって、その中から一番効果が高そうなものを考えるという感じなので、期間も決まっているし、結論が出るのは早かったです。

で最終的にやったことを、次の通り科目別にまとめておきます。

算数

過去問の結果からギリギリ届いていない感じがあり、この冬に最も力を入れるべき科目と思っていました。分野は特に絞らず、やや難しめの問題をガリガリ解きたいと思って検討した結果、中学への算数の別冊である「必ず解きたい算数の100問」をやれるところまでやろうということになりました。

これは分野ごとに4章に分かれているので、注力したい分野から優先的に(1章→4章→3章→2章という順番で)進めています。

前にもちょっと書きましたが、この問題集は1ページに1問という形式なので、解体してスキャン(またはコピー)すればそのまま書き込む問題集にすることができ便利です。このときに、見開き1ページとか表裏とかを使って同じ問題を2つ印刷し、片方は解答部分を消して問題だけのページにするといい感じの問題集になります。↓見開きの場合はこんなイメージです。表裏の方が答えが見えなくていいかもしれません。

ほぼ1周できたので、あとは1月中に2周目ができればという感じになりました。

これ以外だと、基礎部分のトレーニングとして予習シリーズ計算と、中断していた下剋上算数・難関校編を再開しました。下剋上算数は個人的に信頼度高いので、本当はもう少し早く終えて繰り返した方が良かったかなという思いもありますが、ギリギリ終えられそう。

ちなみに1日の勉強時間の半分は算数をやっていた感じです。

社会

もう1つの注力ポイントは社会の記述対策で、これは記述系の過去問を一緒に解いて見直すのを毎日。なかなか全てのポイントを押さえて書くまでには至らず目に見えた成果は感じられていないものの、多少なりとも効果はあったと思いたい。

あと知識系としては、夏休みに2周していたコアプラスをもう1周やったあと、ジュクコ先生の「論述でおぼえる最強の社会」をやっています。書いて解くのは時間的に無理なので頭の中で答えるだけですが、単純な穴埋めで覚えるよりこういう頭を使うものの方が定着すると思っています。

理科

こちらも夏休みに2周していたコアプラスをもう1周やったあと「論述でおぼえる最強の理科」をやっています。理科は得点源なので、学力を維持できることを目標に。

国語

国語も10月くらいに覚醒してから悪くないので現状維持を目標に。ここ1年以上ずっとやってきたことの継続ですが、過去問を使って1日1題文章題を解くのだけ続けています。記述の直しだけは一緒にやりますが、それほど時間は取られなくなりました。

その他

時事問題対策は手をつけてこなかったので「サピックス重大ニュース」を夜30分時間を取ってやりました。

時事については、小学生新聞やジュニアエラ、Newsがわかるを定期購読していたのでそれなりに知識はついており、改めてやり直すのはこの程度でよいかなと思っています。

あとは、いつも参考にさせていただいているブログでオススメされていた、NHK高校講座を録画して見ていました。これ、6年生のこの時期だと大体話が通じるので、本人も興味を持って見ることができて知識の整理にもとても良いと思いました。

まとめ

上記以外には、まる一日使った過去問演習を5回分くらいやっています。

大体、1日の勉強時間は8時間くらいですかね。プラス1時間テレビ(NHK)という感じ。この時期の受験生としては少ないと思いますが、睡眠時間を8.5〜9時間近く取っているのと、自宅学習だと本当に家から一歩も出なくなるのでランニング&散歩時間を作ったり、時間にちょっと余裕を持っていた方が気持ち的にもうまく回るような気がしています。

以上が、冬休みのまとめです。

ここへきてまたコロナリスクが急上昇してきたので、なんとか無事に全ての試験を迎えられるよう、気をつけていきたいですね。

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