【2023入試】東京神奈川出願状況(1月27日現在)

東京・神奈川出願状況 入試データの分析

前ページ(2月1日午前)からの続きです。2月1日午後入試を取り上げます。

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2月1日午後・男子

* 世田谷学園①は2022年に理数と本科に分かれたので、2022年データでは±を付けていません

ここは鎌倉学園以外全てプラスになっています。特に世田谷学園のプラスが大きく、2年前には435人だったのが、理数コース+本科コースで800超えを見込む感じでほぼ倍増となります。午後受験が一般化して久しいですが、この流れは続く感じでしょうかね。

2月1日午後・女子

こちらは増減がまちまちな感じです。とりあえず湘南白百合の増加がハンパないですが、午後入試だけで見ると神奈川方面の学校が少ないので集中している感じなんですかね。あとは普蓮土学園と山脇学園の減少が大きい感じですが、この2校は去年(山脇は一昨年から)大きく増加していたので、減少とは言っても2020年並みに戻ったという感じかと思います。

2月1日午後・共学

顔ぶれが2月1日午前と似ていますが、増減の数字も似ている感じがします。広尾学園と三田国際が増加し、開智日本橋と広尾小石川が大きく減少しているのが目立った動きかと思います。後者の2校については学校のタイプからも、午前と同様に芝国際の影響を受けているのではと考えています。

あとは神奈川大附属が大きく減少していますが、昨年大きく増加していたのでその揺り戻しかと思います。

2月2日に続きます。

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