【偏差値】2024入試での学校偏差値の変化 〜日能研R4・男子〜

結果偏差値の変化〜日能研R4・男子〜 受験校選びのTIPS

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記事の全体構成

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2月4日・5日以降入試

続いて2月4日(午前・午後)入試です。

日能研 結果R4偏差値 男子

全体の印象

だいぶ入試の数が少なくなりスカスカな感じです。全体感としては上昇が多いように見えます。

4日以降の日程は定員も少なく、他の入試回での合格者手続き状況を見た上での数合わせ的な意味合いが強い入試だと思うので、偏差値がアテになるかは微妙ではあります。あくまで大まかな難易度を見るという意味では、2・3ポイントの上下は誤差と見た方がよさそうです。

とは言っても、市川②の66、芝②の65、本郷③の66はインパクト大きい感じがします。ここまで上がると、最難関の1コ下くらいの認識がされる感じになりそうで、他の入試回にも影響はあるかもしれません(市川は既にそんな位置付けになっていそうですが)。

2年前からの変動が大きい入試

2022年から2024年で3ポイント以上の上下動があった入試は次の通りです。

  • 鎌倉学園③ :54→57→55
  • 淑徳巣鴨③ :41→42→47
  • ドルトン③ :46→50→49
  • 日本学園③ :□→47→50

他の入試回に比べると動きは少ないですね。淑徳巣鴨は他の回も含めて、2024年に一気に上がっている感じがあります。ここで定着するのか、来年反動減になるのかは注目です。

日本学園は、おそらく他の明治大系列と同程度までは上がっていく学校だと思います。いつのタイミングで上がるかはわからない(いつ上がってもおかしくない)ので、基本的にはもう少し上の偏差値だと思って受験を考えた方が無難じゃないかと思います。

総括

以上、日能研R4偏差値表が前年からどう変化したのかを見てきました。

全体を通して言えるのは午後入試の活況ですね。完全に定着したように見える女子ほどではないものの、午後入試の数の増加と偏差値の上昇を見ると、2日までにそれなりの決着はつけておきたいという意思は強いように感じます。

その辺も含め、色々考えてみていただければと思います。

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