持ち偏差値について

受験日記(兄6年時)

合格力判定サピックスオープン全4回が終了しました。この4回の偏差値平均がその子の持ち偏差値となります。

そして、偏差値表はこの持ち偏差値で比較することになります。去年の受験生の持ち偏差値と実際の受験の合否データ等を基に、各学校の80%(50%)合格ラインが割り出されて偏差値表が作成されています。

例えばサピックスの持ち偏差値が60であれば、サピックスの偏差値表は80%偏差値なので、偏差値60の学校(駒東、武蔵とか)の80%合格ラインに達している(去年のデータで8割の受験生が合格していた)という見方ができるとのことです。そして80%ラインは安全圏といわれ主に併願校の判定に使われます。

熱望校やチャレンジ校は50%偏差値を使います。なぜ50%偏差値を使うのかについては、サピックスの入試動向動画で解説されていたのでそれを見るのがいいと思います。その偏差値で半分しか合格できないならそれはギャンブルじゃないかと私は思っていましたが、動画を見て腑に落ちました。50%判定ラインはその模試では合格とみなせるので、十分チャレンジに値するとのことです。

ということで、我が家のサピックス持ち偏差値ですが、

58

となりました。

最後第4回でコケましたが、第3回が良かったので相殺されて初期のラインに落ち着きました。

これで50%偏差値表を見ると、渋渋②、筑附、早稲田②がこのラインになります。桜蔭、JGもチャレンジ可と(笑)。

渋幕は残念ながら届きませんでした。まあチャレンジしますけど。

渋幕は学校別模試の結果でもギリギリ届いていないので、志望者の母集団内での立ち位置はちょうどそのあたりというのが数字的にもキッチリ出ているということなんでしょう。あとはどれだけ学校の問題に近づくことができるかが勝負ということだと思います。

ガンバロウ。

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