第3回合格力判定サピックスオープン 結果

受験日記(兄6年時)

一昨日の合不合に続き、昨日はサピックスオープン(SO)の結果が出ました。1日遅れですが結果を記します。こちらも受験者データから。

2021年 第3回合格力判定サピックスオープン

男女受験者データ(カッコ内は第2回/第1回)

受験者数:7535人(7780人/7760人)
4教科判定:7502人(7760人/7727人)

平均点:

  • 算数:79.9(86.0/87.3)
  • 国語:98.9(101.2/88.3)
  • 理科:58.3(60.0/63.8)
  • 社会:53.9(62.1/58.8)
  • 4科:290.9(309.3/298.2)

男子受験者データ(カッコ内は第2回/第1回)

受験者数:4367人(4518人/4476人)
4教科判定:4338人(4496人/4448人)

平均点:

  • 算数:83.5(89.4/91.0)
  • 国語:95.9(98.2/85.1)
  • 理科:60.1(62.3/65.2)
  • 社会:55.7(63.4/60.7)
  • 4科:295.3(313.2/302.0)

なお、国語の大問2の問6については、出題に不備があり全員正解となっています(4点分)。

受験者数は第2回から250人ほど減りました。

平均点は事前予測で流れていた通り下がっており、3回のうちで一番低くなりました。特に算数と社会ですかね。あと、国語の全員正解の4点分はかさ上げされているので、その点からも今回はだいぶ低かったと言えるのかなと思います。

我が家の結果

自己採点で前回比15点くらい下がっていたし社会で大コケしたので、平均が下がるにしても厳しいだろうと覚悟していたのですが、予想に反して高く出ていました。こんな感じです。

算数>65>国語>4科>60>理科>55>50>社会

ちなみに国語は自己採点より10点近く上がっていたので、最終的に前回比マイナス5点くらいです。

何となくの目標というか目安に考えていたのが偏差値60ラインで、過去2回の結果からはうちはこの先も難しいだろうなと思っていたのですが今回あっさりと超えてしまいました。

前回と比べて実力が上がっているという感覚は薄く算数でミスが少なかっただけだと思うので、偏差値の捉え方は難しいなと思います。特に今回は偏差値が上下にバラけやすかったような感覚があるので、偏差値の数ポイントは誤差として考えた方がいい気がしてきました。持ち偏差は4回の平均で考えるべしというのは何となく理解できます。

今回の上ブレは明らかに算数が引っ張った結果なのですが、確かに正答率20%前後の問題を複数正解してはいるものの、80%の問題も落としているし、20%の問題もそれほど難問とも思えないので、それでこの偏差値は逆の意味で驚きでした。ということは結局この模試では、取るべき問題をいかに確実に仕留められるかという話なのかなと。

一方で、社会はかなり難しかったと思います。我が家はダブルヘッダーで疲れもあったとは思いますが、解き直しをした感じだと、万全でも大して点数は変わらなかったのではと思える内容でした。個人的には小学生にここまで覚えさせるのか?という疑問も湧いたので、この辺は点数や偏差値に捉われず受験校との見合いでどこまで深掘りするかを決めればいいかなと思っています。

今回の結果についてはこんなところです。

結果については一喜一憂しながらやってますが、午後受験に耐えられるのかという今回最大のミッションについてはクリアと捉えてよさそうなので、我が家的にはそこが最大の成果かなと思っています。

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