自己紹介

受験日記(兄6年時)

あらためて、自己紹介しておきます。

息子

ごく普通の小学6年生男子です。

四谷大塚の予習シリーズでカリキュラム通りに自宅学習し、週テストを受けています。5年生までは予習ナビの動画授業で単元学習を行なっていましたが、今年から四谷大塚の進学くらぶが改訂され、これまで利用してきた「予習ナビのみコース」が廃止されてしまったため、止むを得ず進学くらぶは退会し他の動画授業を組み合わせた学習にスイッチしました。

4年生入塾時はBコース(四谷大塚偏差値で46〜56くらい)スタートで、その後Cコース(56-63くらい)に定着しました。5年後半には半分くらいSクラス(63以上)にいましたが定着はできず今に至ります。

性格は真面目で自己主張をあまりしないタイプのため、父が作った計画も頑張ってこなそうとする良い面は持ちつつも、自分で考える力があまり育っておらず自走するというには程遠い状態にあります。幼少期からそんな傾向はあったので性格(と育て方)のような気がしますが、この部分は通塾していたらどうだったんだろうかと考える部分ではあります。

教科の得意不得意はあまり大きくないですが、普通に国語は伸びしろ男子です。特に心情記述や、あなたの考えを書きなさいといった問題はまず書けないものと覚悟しています。

田舎の公立校出身で、当然ながら中学受験の経験はありません。中学受験があること自体は聞いていましたが、小学生の子どもが夜遅くまで塾に通わされてかわいそうという、どこかで聞きかじったメディアのイメージしかなくそれ以上深入りもしなかったため、小学3年生までは中学受験反対派に属していました。

3年生の秋になり、奥さまがどこからか仕入れてきた情報により、中学受験を始めるなら3年生の2月からというのを知りました。この時点でも特に反対派のスタンスは変わっていなかったのですが、受験する/しないという分岐点が今なのであれば、一度はきちんと検討して判断しておくべき(しない選択だとしても積極的に選択すべき)かなと思い情報収集を始めました。(結果的にはここが運命の分かれ道になったわけですが)

その中で琴線に触れたのが「公立中高一貫校」という存在でした。公立なのでお金がかからないというのもさることながら、学力試験ではなく適性検査で選抜するらしい、しかもそれは知識の詰め込みではなく教科横断的に思考力を図るものだという、まさに現代に求められている学習ではないかという内容で。ということで、公立中高一貫校に多数合格されているとされる塾の門を叩き、中学受験のスタートを切ったのでした。

で、結果的にはその半年後に私立中受験に舵を切ることになり、改めて四谷大塚に通いはじめることになるのですが、長くなったのでその辺りの話はまた別の機会にしたいと思います。ただ、ひとつ思うのは、我が家がそうであったように、この公立中高一貫校の存在が中学受験の間口を広げることになっているというのは確かだと思います。私立中高に対する公立の復権、過熱する受験熱の緩和など、公立中高一貫校の設立時に掲げた狙いはさまざまあったと思いますが、現実はむしろ中学受験熱を煽る方向になっているとすれば皮肉な話だなと感じます。(話が逸れました)

勉強のサポートについては、そもそも中受経験者でもなく知識もないため、子どもと一緒に勉強するというのを基本スタンスとしました。4年時などは割と簡単なので先回りして教えることも可能でしたが、それだと子どもがイジけたり反発したりして、親子ではなかなか上手く回らないというのも経験しました。そんなわけで、自分が得意な社会などは一部教えることもありますが、あくまで並走するスタイルとしています。

長くなりましたが、ここまでの経緯も含め自己紹介でした。

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