中一長男の中間試験

中学生兄の近況

日記です。

少し前ですが中一長男の初めての中間試験が終わり、結果が返ってきました。

春休み〜入学後も一貫して塾通いはしておらず、学校と自宅学習のみです。春休みについては次の記事に書いた通りで、朝学習として数学と英語をざっと先取りしました。入学後はそのまま英語だけ継続しているイメージです。

この朝学習の計画までは親が口出ししてきましたが、入学後の勉強についてはこちらも勝手がわからないので一旦本人に任せてみました。

入学前はもう少し厳しめなのかなと思っていましたが、宿題の量はあまり多くなく提出期限も1週間後など緩めです。そのため、自宅学習も宿題をちょこちょこ進めるくらいで勉強時間は0〜30分という感じでした。先輩の話からは毎日1時間くらい勉強しようという話だったみたいなので、この先はもう少し増えるのかもしれませんが。ちなみにこんな勉強時間なんで、春休みに復活したSwitchは毎日継続中でした。

中間試験1週間前になると部活も休みになり、帰宅時間は早くなります。で、早く帰った時間で勉強するかといえば、まあ自主性に任せておけば普通はしませんね。当然ゲーム時間に充てられます。

さすがにここへきて、見かねた親から指導が入ります。何のために部活が休みなのかと。

開成元校長の柳沢先生が「中学に入ったら男子は親の手を離して失敗させなさい」などと言っていましたが、ベースも何もない状態で最初から失敗させると浮上できなくなるのではという気もするので、一学期中くらいは本人主導への移行期間として多少は口を出していこうと思います。

ということで、テスト期間中はゲームなしとした上で、ついでに2ケタ順位に入れなければペナルティを与えるということでハッパをかけることにしました。まあそれで必死に勉強するほど単純なガキではなくなっていますが、テスト前には勉強するものというイメージくらいは持ったと思います。

そんなこんなで迎えた初の中間テスト、結果はなんと、

ギリギリ2ケタ順位をゲット

になりました。本当に、測ったようにギリギリ滑り込んできました。

どうせならもうちょっと上(2ケタの真ん中辺)でもいいのにと思いますが、上から1/3に入れたことは素直に評価したいです。特に根拠はないですが、その集団の中で偏差値55〜60あたりが一番おいしい(伸びる)のではと個人的に思っているので、ちょうど良いところに入れたと思います。

それにしても、英語は普通にリスニング問題があるし、数学や社会も論述があったりと、中学入って2ヶ月足らずでのテストでこんな問題なのかと、過去の自分(30年前の田舎の公立中学)と比べると驚きが大きいです。さらに数学は、簡単な問題でもないのに平均点が9割を超えていたりして、生徒のレベルが高いことも実感します。

まだ中間テストだし、成績分布はちょっとしたミスなどで簡単に順位が上下しそうなくらいの団子状態に見えるので、あまり順位に固執しない方が良さそうです。

ひとつだけ残しておこうと思うのは、中学受験を塾なしでやってきた我が家でも、問題なく学校についていけそうな感触は得られたというところですかね。おそらく通塾組よりも親の影響力が大きい中でやってきて、手を離したときにどうなるかという不安はありましたが、一応この集団の中でもやっていけそうな感じではあります。

期末になれば英語はもっと難しくなるだろうし、この位置を簡単にキープできるとも思えませんが、学校についていくことができる学習サイクルがきちんと作れれば、あとはできるだけ放置しようという方針でいきます。たぶん。

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