浦和明の星女子の進学実績・教育環境・入試情報まとめ

浦和明の星女子
出典:浦和明の星女子中学・高等学校Webサイト

浦和明の星あけのほし女子中高の大学合格実績・入試情報・教育環境についてのまとめです。

大学合格実績の年度ごとの推移や、卒業生の何パーセントがどのあたりの大学に合格しているのかといった情報を、視覚的にわかりやすくなるようまとめています。教育環境については、他の学校と横比較しやすいように項目を揃えて分類しました。志望校選びの参考情報としてご活用ください。

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浦和明の星女子中学・高等学校とは

校名の由来

「明の星」とは聖母マリアのこと。生徒たちが聖母マリアのご加護のもとに、健やかに育ってほしいという願いが込められている。

沿革
  • 1937年 聖母被昇天修道会(本部カナダ)の修道女により、青森に青森技芸学院(現青森明の星中学・高等学校)が開校
  • 1967年 浦和に浦和明の星女子高等学校を開校
  • 2003年 浦和明の星女子中学校開校
  • 2006年 高校募集を停止し完全中高一貫校化
  • 2012年 島村新 現校長就任
建学の精神・教育理念

校訓「正・浄・和」
一人ひとりを大切に
校訓「正・浄・和」は、私たちを、正しく自律心のある、そして、和をもたらす人となるように導く光です。
この校訓を実践するための指針となるのがモットーです。

Be your best and truest self.
「最善のあなたでありなさい。そして、最も真実なあなたでありなさい。」

浦和明の星女子中学・高等学校 明の星の教育 より

進学実績

系列の高校からの進学実績(大学合格実績)です。各データは原則として学校Webサイトに掲載されている大学合格者数を基に集計し、不足している情報に関してはさぴあ日能研インターエデュを参照しています。

東京大学合格者数(現役+浪人)

年度合格者理Ⅲ推薦入試

中学受験では女子難関校の前受けとして人気を伸ばしてきた学校で、一定の優秀層がいると考えられます。東大へは毎年数人の合格者を出しています。

国公立大学合格者数

年度卒業生数東大京大国公立医[東京一工医][+旧帝大][全国公立]入学当時の偏差値
現役現役現役現役現役現役SAPIX四谷大塚日能研首都圏模試
国公立医:国公立大学医学部医学科の合計
東京一工医:東大・京大・一橋大・東工大・国公立医の合計
+旧帝大:東京一工医に東大・京大以外の旧帝大を加えた合計
全国公立:国公立大学(文科省管轄外の学校含む)の総計

卒業生数に占める割合 –

合格者数(卒業生数に占める割合)の推移

上段は現役+浪人、下段は現役のみの合格率です。
重複カウントを避けるため、旧帝大には東大・京大、医学部には東大理Ⅲと京大医学部、旧帝大と他国公立には医学部の数字を含みません。

*国公立全体の現役数字がないので、現役のグラフは旧帝大までです。
東京一工医に旧帝大まで入れて数パーセントなので、難関国公立はあまり多くなさそうです。

上位私立大学合格者数

年度卒業生数早慶上理MARCH私立医入学当時の偏差値
現役現役現役現役SAPIX四谷大塚日能研首都圏模試

合格者数グラフ

上段は現役+浪人、下段は現役のみの合格者数です。
縦の折線グラフは卒業生数です。

現役の早慶+上理では卒業生数の100%には到達せず、現役合格者が最も多いのはMARCH辺りにっています。

医学部医学科合格者数

ここ数年、私立医学部が非常に増えているようで、全て合わせた合格者は50人近くにまで上昇しています。

海外大学合格者数

年度合格者進学者上位大学(Universities)*1上位大学(Liberal Arts Colleges)*2
*1: 上位大学(Universities)は、THE世界大学ランキング 100位以内(+Ivy League)としています。
*2: 上位大学(Liberal Arts Colleges)は、米国 National Liberal Arts Colleges Rankings 25位以内(+Minerva University)としています。

これまで海外大学への合格者記載はありませんでしたが、2023年に合格者が出たようです。数字的には1人か2人だとは思いますが、これが続いていくのか注目したいです。

教育環境

教育環境は、親御さんの関心が高いであろう「グローバル教育」「探究型学習・キャリア教育」「ICT教育」の3つの観点で分類しています。ただしICT教育に関しては、コロナ対応でどの学校でも環境はそれなりに整ってきたこと、実際の活用度合いや効果が外部からは見えづらいことの2点から敢えて取り上げず、デバイスや環境情報のみ学校データのところで記載しています。

グローバル教育・海外研修

  • 短期留学(高1希望者)
    • 夏休み約2週間、カナダ西部ビクトリアへホームステイ

探求型学習・キャリア教育

  • 文化講演会:毎年秋に各界で活躍されている方を呼び講演会を実施

その他特徴的な教育・行事

  • 特別の教科である道徳
    • 「宗教」の時間として「聖書」を学ぶ
    • 毎週1時間ずつ高3まで
  • 特別活動
    • アッセンブリ(全校集会):月1回、校長先生から年度のテーマに基づく話を聞く
    • 礼法:中学校で小笠原流礼法を基礎から学ぶ
    • ロング・ホーム・ルーム:学校生活を充実させるための話し合い、自分の将来を考えるための学習など
  • 自主の日
    • 月1回土曜日、希望する生徒が自主的に活動できる日としている
    • 部活動や図書館での自主学習など

学校データ

男女女子校
1学年生徒数中・高160名(4クラス)
高校募集なし
帰国生募集なし
併設高校への進学原則全員
特待制度・奨学金聖母被昇天修道会奨学金と後援会奨学金(経済的理由)
週何日制5日制
登校時刻8:25
遠距離通学制限制限はないが、90分以内が望ましいとされている
自転車通学中学生は不可
6年一貫教育あり
文理選択高2〜
習熟度別クラスなし
補習授業随時(指名制)
特別講習大学受験向け講習(長期休業中、高校生)
英語検定試験
ICTデバイス/環境

学校案内

トピックス

  • 2019年 新校舎が完成

外部記事等

過去の学校説明会レポート

入試情報

入試日程

試験試験日国語算数理科・社会合格発表
第1回1月14日50分50分50分1月16日 9:00
第2回2月4日50分50分50分2月5日 9:00

偏差値の推移

* 複数回入試の場合、①②③は入試回を表します

過去の入試結果

年度試験定員出願者数受験者数合格者数倍率

第1回

第2回


出典:学校Webサイトインターエデュ四谷大塚中学案内さぴあほか