海城受験

受験日記(兄6年時)

本日2月1日は、海城の第1回試験を受験しました。

海城は1日と3日の2回試験ですが、3日は御三家などの上位校からの併願が多いのに対し、今日は志望度の高い人が多い回ということになるかと思います。

今年の出願者数は、

第1回:545人(−7)
第2回:1315人(+38人)

ということで、第1回は若干減少したようです。過去数年遡ると、463→508→539→552ときて今年の545人なので、減少とはいえ易化はなく去年並みということでしょう。

ちなみに第2回については1094→1218→1276→1277→1315ということで、年々難しくなっていそうな感じはあります。

四谷大塚偏差値も昨年からそれぞれ1上がって、第1回64、第2回66になっています。サピックス偏差値は第1回58、第2回61でした。

当日の動きについては学校からの事前メールで細かく指示があったのと、昨日付で次のようなページが上がっていて、具体的な動きが写真入りで紹介されているので事前に見ておくといいと思います。

【一般入試】全教室の消毒が完了しました – 海城中学高等学校
海城中学高等学校オフィシャルサイト。海城学園は、時代が求める「新しい学力」「新しい人間力」を育成します。

大体事前情報の通りでしたが、一応動きを書いておきます。

入校時

受験番号の下1ケタの数字で入校時間が指定されていました。

7:20 受験番号下1ケタ1~3
7:35 受験番号下1ケタ4~7
7:50 受験番号下1ケタ8~0

あくまで目安時間で、この時間に遅れたら入校できないわけではないようです。

2月1日は受験者数が500人程度というのもあり、当日は学校へ向かう道も敷地内も混雑なくスムーズでした。3日はこの倍くらいの人数のはずですが、今日の倍程度ならそれほど混乱するような感じにはならないのではと思います。

校舎前には日テレのジャンパーを着た取材陣とカメラがいました。御三家でなくても取材来るんですね。放送されたかは不明ですが。

なお、海城では朝に自宅で検温し、事前送付されたメールにあるフォームリンクから体温を入力しておく必要があります。

が、我が家は事前に当日の動きを書いたプリントを作っていたにも関わらずすっかり忘れており、学校に到着して張り紙を見てから気付きました。平常心と思っていてもやはり緊張しているんですかね。

検温を忘れた方←という張り紙に従って理科館の入口へ行き、その場で検温し手書きすることで対応していただけました。忘れるような奴は入学資格なしと判断されるようなことはないと信じていますが、3日受験の方はお気をつけください。

解散時

保護者控室はなく、12時30分までは門も開かない(並ぶのも禁止)ので一旦どこかで待機する必要があります。

開門後はグラウンドで待機します。

受験番号ごとに指定された受験教室番号が事前に知らされていて、その教室ごとに退出が行われます。受験生が出てくるとグラウンドの入口で教室番号のアナウンスがされますが、校内放送ではないので後ろの方にいるといまいち聞こえませんでした。

退出は教室番号の早い方から(=受験番号の若い方から)ではありませんでした。おそらく答案回収が終わった教室からどんどん出てくるのかなと思います。

午後受験を見据えて深夜0時から頑張って早めの受験番号を取ったのですが、あまり関係ありませんでした。13時過ぎくらいには大体の受験生が出てきたのかなと思います。

退出ルートも決まっているので、大きな混乱はなく流れていたのではと思います。

我が家のようす

当初予定ではここから移動しての午後受験でしたが、既にそれ以上に通いたい学校の合格を手にしているので今日はこれにて終了でした。

手応えですが、一応空白はなく時間内に全部できたとのこと。

持ち偏差値は四谷大塚でもサピックスでも80%を超えているので一般的には安全ラインなのですが、年末にやった2021年①の過去問では合格最低点を下回ったり安定感はなく、決して楽観できないと思って準備してきました。ひとまず結果が出るまで静かに待ちたいと思います。

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