2023年 第4回合格力判定サピックスオープン開催情報・結果データ

合格力判定サピックスオープン 模試の情報まとめ

今週末に行われる第4回合格力判定サピックスオープンについて、開催・結果情報をお伝えします。ついに最後のサピックスオープンとなりました。実力を発揮できることを願っています。

試験後に結果情報を更新します。

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2023年 第4回合格力判定サピックスオープン

日程:2023年12月3日(日)

中学校会場

今回の中学校会場は以下の通りです。

今回は渋谷幕張が学校別サピックスオープンと同日開催になっていて、渋谷幕張で受験する人は午前に学校別、午後にこの模試を受験することになります。

結果データ

平均点

科目別平均点は以下の通りです。(公式情報ではありません)

2022年2021年
算数(150点)79.878.6
国語(150点)99.5113.1
理科(100点)55.858.3
社会(100点)65.962.0
4科(500点)301.2312.0

直近2年は算数がやや難しかったようです。

2023年度試験の講評

以下は今回の試験内容についてのプロによる講評です。テスト終了後に更新します。

受験ドクター講評

受験ドクターの講評を簡単に要約します。

国語

全体講評・平均点予想

  • 今回は珍しくストレートで素直な問題、捻った問題がないだけに考えすぎてミスを犯しやすいかもしれない
  • 平均点は100点を超える予想、7割近く

[1][2] 漢字・文法

  • 漢字はこの時期としては易しい
  • 文法はいつもに比べれば易しく満点の取りやすい問題

[3] 随筆文

  • 文章Aと文章Bという2種類の文章から考えていく問題
  • 問3:「一般化する」というのは誰にも当てはまるように汎用化するという意味なので、これも合わせて確認しておくといい
  • 問4:「グレートハンダー」について筆者が否定的か肯定的かを読み取れていないといけない、15行めからを読んでいくと肯定的だと読み取ることができる、ここは難度が高かった
  • 問7:絶対・相対の概念的な意味を具体例を用いながらもう一度確認してほしい

[4] 物語文

  • 先日の合不合判定テストでも同じ文章が出てしかも同じ箇所だった、入試問題で出ることを予想したのではないかという素材文
  • アフターコロナとして落ち着きつつある今、コロナというのが客観的にどういう時期だったのかを考察できる時期に差し掛かろうとしているという作問者の思いがある
  • 時期的なものを取り入れて出題されているという意味では、よく考えて解いて、入試問題で出てきたときにどのような視点で捉えていくかを学ぶのにはとても良い素材
理科

全体講評・平均点予想

  • 主に第1回〜第3回で出ていなかったところから出ている(生態系・音と光・電気・中和)
  • 温暖化は再度出題で最後に出ているところから、環境問題やSDGsに注意が必要だというメッセージを感じる
  • 知識も計算も必要で、バランスの取れたテストだった
  • 平均点予想は50〜55点

[1] 生物(生態系・食物連鎖)

  • 前半は生態系の基本、後半は環境問題で時事問題集も読めていたかを問われる内容

[2] 物理(音)

  • よく出そうなところをおさえている内容
  • (2)-②は引っかかりやすい

[3] 地学(月)

  • 月の満ち欠け、月から見た地球
  • (6)は大事、月から見たら地球は満ち欠けする、月は地球に対して同じ面を向けながら公転しているので昇ったり沈んだりすることなく同じ場所に見え続ける

[4] 化学(中和)

  • 中和は完全中和を表の数値から求められるという練習が必要
  • 今回は塩酸を増やしていくタイプだったので比較的やりやすかった

[5] 物理(電気回路)

  • 複雑な回路がなかったので比較的取りやすかった
  • (3)にどれだけ時間を取れたか

[6] 温暖化

  • 今回も「線状降水帯」が出た、漢字で書けるように
  • (3)の集中豪雨の注意点、猛暑日の定義など
  • (7)今年は日本人のノーベル賞受賞者はいなかったが、一番近いところで聞いている、学校によっては遡って出すところもある
社会

全体講評・平均点予想

  • 難しい問題ではなく、満遍なく幅広く知識を問うてきた内容
  • この時期、知識の穴が埋まってきた受験生は解きやすかった、逆に今回のレベルで解ききれなかったところは穴になっているのでしっかり復習を
  • 平均点予想はちょっと高め、50点台後半から60点くらい

[1] 地理

  • (1)正月の食材の名前やその由来・意義について聞いてくる学校もあるので確認
  • (5)本州と四国を結ぶ連絡ライン3本
  • (7)地図や地形図が出た場合に縮尺の計算ができるように
  • (8)時事要素:今年広島サミットが行われ、核条約や世界遺産など広がりが出やすいので広島絡みを注意
  • (14)新幹線が通過した時の川の順番、名前だけでなく白地図で確認

[2] 公民

  • 歳出の内訳や憲法の前文などオーソドックスな内容
  • (5)時事的内容:インバウンド再開、円安、オーバーツーリズムなど記述にも取り上げられやすいトピック
  • (9)時事的要素:こども家庭庁をきっかけに省庁の仕組みを聞かれることがある

[3] 歴史

  • 幅広い時代から一般的な知識を問う問題
  • (18-2)発展的内容:清との貿易は唐人屋敷で行っていて、正式に幕府が行なっていたわけではない
算数

全体講評・平均点予想

  • そんなに難しい内容ではなかった、特に後半が、ある程度仕上がっていれば解きやすい問題
  • 途中で引っかかるところをさらっと飛ばしてやりやすいところからやれば、どこからでも手がついたのではないか
  • 平均点予想は比較的高め、85〜90点

[2] (6)全体量から塩の分と水の分と2回引かれている
  (7)ベン図的な集合と周期を使った解き方がある、どちらも使えるように

[3] (3)円に関する問題は絶対に中心から線を引くのがお約束
  (4)スライス法の意味を理解
  (5)低面積を出すのではなく、比率を使う問題だということに気づくとよい

[4] ニュートン算は①全体量を設定する方法と②部分を決めて掛けて全体量を表していく方法の2通りある、汎用性が高いのは後者

[6] (2)までは取りやすい

[7] 今回は[7]が易しめ、単純に書いていけば終わり引っかけ要素もないので、途中の問題に時間をかけるよりこの問題に取り組むのが正解だった

コベツバ講評

コベツバによる算数の講評です。

算数
  • レベルAが約100点、レベルCが最後の1問、残りがレベルBで、標準的な難易度構成となった
  • 思考力の大問が[5]と[7]の2問あったのが特徴的、ただ思考力の中では解きやすい問題
  • [5]-(2)と[7]-(3)は難問なので回避してもよかっただろう
  • 残りは技術系で、[6]-(3)は難しいがそれ以外はまあまあ取れなくはないという難易度
  • ただめちゃくちゃ簡単というものもない、[2]-(3)などはかつて応用として出されたような問題で、一筋縄ではいかない問題ばかりで構成されていたのでなかなかきつかったかも
  • レベルAの問題はなんとか対応できるように復習をかけてほしい、難関校を目指す人はレベルBも必要に応じて補強してほしい

本家のサイトで詳しい難易度が公開されています。また、[1]〜[4]までの解説が無料配信、[5]以降は有料で配信されています。

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