入試結果については全て終わったあとまとめると先日のブログに書いたのですが、今このモヤモヤした気持ちを吐き出しておかないともたないと思ったので、前言撤回して栄東の結果について書き残しておこうと思います。
我が家では、
- A日程(1/11)
- 東大特待(1/12)
の2つの試験を連チャンで受けました。
東大特待については父の当初プランにはなかったのですが、学校説明会に行ったときに本人がやる気になったのと、上位層が多数受けるのでその後に向けた腕試しになるかということで受験することにしました。
ただオミクロン株の急拡大もあって、本当に受験するのが良いことかどうか最後まで悩みました。この辺は後述します。
以下、結果です。(閲覧注意と書いておきます)
A日程:
A日程については80%偏差値もクリアしていたし、過去問で算数の問題の相性も良さそうだったので、よっぽどメンタルが崩れなければ大丈夫と、自信を持って送り出しました。
結果、
合格
無事合格をいただけました。
特待合格まであとわずか数点だったので逆に若干モヤモヤは残ったものの、特待チャンスは明日もあるのでまあよしと。
とにかくこれで通う学校はできたので、ひとまず安堵。
続いて翌日。
東大特待:
こちらは、合不合の持ち偏差で80%、SOの持ち偏差では50%というところで、安泰とまではいかないものの偏差値的には一応クリア。
ただ、過去問をやった感じだと全教科で時間が足りず、合格ラインギリギリという感覚でした。入学の合否だけならA日程で十分なのでここは対策なしで受ける試験だと思っていましたが、今の力だと合格可能性は五分五分とみられ、既に出願したあとでしたが本当に受けるべきなのか、ものすごく悩みました。オミクロン株の問題もありましたし。
このまま突入して仮に不合格となった場合、
- ショックを受けてここから嫌な流れに引きずられてしまう可能性はないか
- 逆に不合格を突き付けられることで目が覚めて、受験生スイッチが入るのか
さらには上手くいって合格を手にした場合でも、
- 気持ちがノッていい流れで次にいけるのか
- 安心して気持ちが緩んでしまうのか
合否どちらのパターンだとしてもこれらのどこに着地するのかが全く読むことができず、不安を感じていました。
本人とも、ダメな可能性も含めて話し合い、じゃあ直前にやる過去問の結果で判断しようということに。そして出た結果が、合格最低点プラス2点。本当にギリギリ。(完全に余談ですが、このとき対決した父の算数は22点/150点満点中。全く歯が立ちません。父の不安が大きかったのは自分ができないタイプの問題だったというのもあります。)
結局、ギリギリでも最低点は超えたし、千葉の前哨戦としてハイレベルな受験生の中での試験を経験してこようということで、参戦することにしました。
当日は、A日程のときより少し緊張したけど力は出せた、全て書き切ってこれたということだったので、経験値を上げるという目的は果たせたことにはなりますが。
結果は、
不合格
でした。涙
算数が自己採点での見込みより20点以上も低く、答案がないのでどこがバツになったのかわかりませんが、敗因は明らかに算数でした。しかも、またしてもあと1問取れていれば合格に乗る点数で。
入試に惜しいも何もないですが、それより何より、本番で不合格の三文字を突きつけられるのがこんなにもショックなことだとは思いませんでした。
すでに合格をいただいた上での試験だし、不合格も半分は覚悟のうえでの発表だったのですが、それでも、です。学校から、あなたは違いますよと突き付けられている感覚。歓迎されていないと感じる感覚。想像していた以上にキツイです。これは経験してみないとわからなかった。
我が家にとっては特待認定だけの、入学の合否がかかっていない試験でこれ。しかもまだ余裕のある1月。これが2月で、翌日、その翌日と、次々に試験がやってくる中だったらと考えると、本当に恐ろしくなります。次の作戦はなどと思考している気持ちの余裕なんて全くなくなると思います。
もう難関校も含めて出願しちゃったので後の祭りですが、できればもうこんな経験はしたくない。数打ちゃ当たる作戦は、親の方が精神的にもたないと思いました。
で、肝心の本人ですが。
上に書いたどれにも当てはまらず、父とは違って大したショックを受けた感もなく、ただただいつも通りという感じでした。これは事前の検討時に話していたため、ショックを受けないようにしようという気持ちが働いたからなのか。ただ、悔しくないのは本気度が足りないからではとも思え、自分の受験になっていないのかもしれません。刺激のない自宅学習のせいなのか、父が口を出しすぎるからなのか、精神的な成長がまだなのか。(全部か。。)
ともかく。
本番期間は始まってしまいました。
親の試練はまだまだこれから。頑張りましょう。
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