2023年 第3回合不合判定テスト開催情報・結果データ

四谷大塚 合不合判定テスト 模試の情報まとめ

2023年9月の第3回合不合判定テストについて、開催情報・結果データをお伝えします。

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2023年 第3回合不合判定テスト

合不合判定テストの詳細については次の記事を参考にしてください。

全6回の合不合判定テストのうち、今回からはじまる第3回〜第6回の平均が、合格判定のための持ち偏差値となります。また第3回〜第6回で全範囲を網羅する出題ということなので、後期の4回分を全て受けるというのが基本となります。

2023年開催日程:2023年9月10日(日)

中学校会場

試験会場は四谷大塚校舎のほか、中学校会場を選択することが可能です。本模試での中学校会場(首都圏)は以下の通りです。

学校名四谷大塚説明会学校説明会場所上履き説明会予約備考
大宮開成中学校8:40~9:409:40~10:40当日ご案内します不要受験生も上履きが必要です
鎌倉学園中学校8:40~9:409:40~10:40星月ホール不要不要定員420名
説明会後、保護者控室として利用可能
関東学院中学校8:40~9:409:40~10:40グレセット礼拝堂不要8月10日(木)正午~予約開始
吉祥女子中学校8:40~9:409:50~11:206号館吉祥ホール不要8月20日(日)正午~予約開始
定員300名
当日は受付にて合不合験票と説明会の予約確認ができるものを紙媒体またはスマホ画面等で要提示
座席は予約申込時のイベント申込番号下3桁で指定
香蘭女学校中等科9:40~10:408:40~9:40礼拝堂不要不要定員800名
栄東中学校8:40~9:409:40~10:40講堂不要不要受験生は上履きが必要です
芝国際中学校8:40~9:409:40~10:4011階アリーナ不要不要
城北中学校8:40~9:409:40~10:40講堂不要不要定員800名
受験生は上履きが必要です
昭和女子大学附属昭和中学校8:40~9:409:40~10:40グリーンホール不要不要定員600名
受験生は上履きが必要です
女子聖学院中学校8:40~9:409:40~10:40クローソンホール不要不要受験生は上履きが必要です
成蹊中学校8:40~9:409:40~10:40大学4号館不要説明会後キャンパスツアー実施
受験生も上履きが必要です
高輪中学校8:40~9:409:40~10:40講堂不要定員500名
受験生も上履きが必要です
東京都市大学等々力中学校8:40~9:409:40~10:40つばさホール不要8月16日(水)~予約開始
定員200名
東京農大第一高等学校中等部実施なし実施なし受験生は上履きが必要です
東邦大学付属東邦中学校8:40~9:409:40~10:40特別教室棟4階多目的ホール不要不要多目的ホールは約320席
獨協中学校8:40~9:409:40~10:40体育館不要不要
日本女子大学附属中学校8:40~9:409:40~10:40西生田成瀬記念講堂 大ホール不要不要受験生は上履きが必要です
日本大学豊山中学校8:40~9:409:40~10:40アリーナ不要受験生も上履きが必要です
広尾学園中学校8:40~9:409:40~10:40カフェレストラン不要不要定員350名
本郷中学校8:40~9:409:40~10:402号館地下2階講堂不要8月28日(月)正午~予約開始
三田国際学園中学校8:40~9:409:40~10:55サブホール不要不要
明治大学明治中学校実施なし実施なし受験生は上履きが必要です
山脇学園中学校8:40~9:409:40~10:40YAMAWAKIホール(講堂)不要不要
横浜雙葉中学校8:40~9:409:40~10:40当日ご案内します不要不要受験生は上履きが必要です
立教池袋中学校実施なし実施なし

結果データ

平均点

過去の科目別平均点は以下の通りです。

科目(配点)2023年(男-女)2022年(男/女)2021年(男/女)男女差(男-女)
算数(150点)78.8 / 69.772.5 / 64.573.3 / 65.2+8.1
国語(150点)84.8 / 91.981.2 / 90.373.7 / 80.1-7.7
理科(100点)61.2 / 55.345.6 / 41.448.8 / 43.8+4.6
社会(100点)53.7 / 49.251.6 / 48.553.3 / 49.4+3.5
4科(500点)279.7 / 267.8252.4 / 246.6250.5 / 239.9+8.2

大体5割前後の平均点で安定している感じですが、女子は国語だけ高めなのが目立ちますかね。

2023年は全体的に平均点が上がったようです。

受験者数

受験者数の推移は次の通りです。

第1回、第2回とほぼ昨年並みで推移してきているようです。今後は第2回より減っていくのが例年の傾向です。

2023年は前年より微減というところで、少しだけ緩和しそうです。

2023年結果

以下はプロ講師による試験内容の講評です。

受験ドクター講評

受験ドクターの講評を簡単に要約します。詳しくは動画をご覧ください。

国語

全体講評・平均点予想

  • 物語文から始まるのは一般的な模試からすると珍しい、合不合では時々こういう風に逆転して出題される(→私が知っている限り、合不合は毎回物語文が先なので、これは勘違いではないかと思います)。解き方の順番は、一般的には出てきた順に解く子が多いが、自分なりの勝ちパターンを見つけてほしい。
  • 全体感は標準的な難易度、平均点予想は女子80〜85点、男子75〜80点くらい

[1] 物語文

  • コロナ禍の話、いま身近な話題なので、読みやすかったのではないか
  • 設問自体の難度も高くなく、この時期の6年生としては非常に標準的な問題だった
  • (問1)省略記号を点や棒線で示したりすることが多いが、これは余白と言って余韻をあらわす、ここに言葉にできない言葉が隠れているので、行間を読んでいくということで文学的文章の読解には出やすい。身体的表現を記号ととらえて的確な心情語に置き換えていく作業をやってほしい。

[2] 論説文

  • 「アドボカシー」についての文章、こういう抽象概念の強い文章については必ず定義文が存在する。筆者が定義する意味をしっかりおさえていくことで、必ず骨格の中心部がとれてきて解きやすくなる。
  • (問2)定義文のところに印をつけたら、キーワードをマルで囲む。そうすると「社会的な大きなアドボカシー」と「個人間の小さなアドボカシー」の2つがあることがおさえられる。(この問題自体は読解というより引っ掛け問題だった)
  • (問3:記述)21〜27行目までをまとめればいい。模範解答を見ると書くべき点は3つ(2つでもいいが四谷の想定は3つのようだ)、「人種差別の認識が広がった」「社会において有色人種が要職に就けるようになった」「教育の中で人種を学ぶ機会が増えた」
  • (問6)具体例の意味問題、具体例というのは筆者の意見をわかりやすく伝えるための道具なので、具体例の直前か直後に意味が書かれている(今回は色んな挿入部分が入っているので紛らわしかった)
  • 問7は難度高め

[3][4] 知識問題・漢字

  • 漢字と語句は今の時期に確認しておきたい良問が並んでいた
理科

全体講評・平均点予想

  • 全体的には基本的な事項や計算問題も見たことがある問題で、解きやすい問題で夏までの勉強の成果が試されるものと言える
  • 標準的・基本的な問題が多かったので十分高得点が狙える、一方で苦手な単元があったり時間配分を誤った場合は伸びないので次回の反省材料にしてほしい
  • 平均点予想は男女ともに52〜57点の間、55点前後

[1] 生物(植物の光合成と呼吸)

  • 比較的わかりやすかったので、確実に取れたのではないか

[2] 地学(天体)

  • 細かいところが出なかったので解きやすい
  • (問5)時間を動かして見たい星空を見るときに、地平版を動かすやり方と星座を動かすやり方の2つがあり、どちらを聞かれても答えられるようにしたい

[3] 生物(人体の目のしくみ)と物理(レンズと光の進み方)

  • 文章や図をよく読まなければいけないのでちょっと引っかかる問題
  • 問4と5が文章的に読みづらかったかもしれない

[4] 地学(地震)

  • 今年は関東大震災から100年ということで、地震をテーマにした問題が多くの学校で出ることが予想される
  • 知識としては非常に基本的な問題だった

[5] 化学

  • 問3が読み取れないと後半に影響が出るので、ここはしっかり丁寧に読み込む必要がある
  • 問4と5が若干手間のかかる計算問題

[6]物理( 光の屈折、音の屈折)

  • よく読む時間があれば難しくはなかった、今回失敗した場合は時間調整を練習しておきたい
社会

全体講評・平均点予想

  • [3][4]は取りやすかったが、[1][2][5]は考えさせる問題もあった
  • 平均点予想は50〜55点くらいのイメージ

[1] 地理

  • (問3)インフレとデフレを説明できるか、円高・円安がどう影響を与えるのかは混乱しやすいので整理してほしい

[2] 世界地理

  • ワールドカップやオリンピックの開催地域などは問われやすい

[3] 公民

  • オーソドックスなキーワードが聞かれている

[4] 貿易・外交史

  • 貿易品目は色々あるが一度きっちりまとめておきたい、中国の王朝名は漢字で書けるように

[5] 地理・歴史融合

  • どの庁がどの省の監督下にあるのか整理
  • (問7-2)知識は必要なく資料の読み取りで答えられる問題、時間がなかった人はもう一度資料の読み取り訓練として活用してほしい
算数

全体講評・平均点予想

  • 比較的解きやすい問題が並んだ、算数が得意な子には解きやすいセットだった
  • 平均点は前回より上がる予想、男子80〜85点、女子70〜75点

[1] 計算:確かめ計算をする癖をつけてほしい

[2] 小問集合:見慣れた問題だった、問題条件の読み落としや処理ミスを注意して解き進めることができたかどうか

[3] 速さ:バスと電車の出発の問題、書き出して丁寧に計算する

[4] 売買損益:素直な売買損益の問題

[5] 平面図形:よく見るパターン

[6] 小問集合:この時期だと引っかかりやすいレベルの問題だが、先を見据えれば確実におさえておきたい。(3)回転体をよく出す学校(慶應中等部や栄東など)を受験する子は、このレベル感のものは確実にできるようにおさえておく

[7] 速さ:普通のダイヤグラムではなく時間と2者間の距離、このグラフが何を表しているのかを確認する、ここに情報が隠れていることが多い。2者間グラフは好んで出題する学校がある(芝や洗足など)

[8] 今回の中では一番手数が多い問題、(1)を解くところで理屈に気付いたかどうか

[9] 折れ線の最短距離:解いたことがあれば、解き方が明確なので処理しやすかったかもしれない、初見では対応しにくい問題。6年下の第6回で登場するので、そのときにこの問題に戻って解くという作業をしてほしい。

コベツバ講評

コベツバによる算数の講評はこちらです。

算数
  • レベルAが100点前後、残りがレベルBで、難易度は標準的、レベルCはなかった
  • 毎回だが技術よりで、思考力問題は8-(2)のみ
  • バラエティに富んだ出題で、技術には寄っているものの総合力勝負で力の差がはっきり出る問題だった
  • 前半でも2-(2)や5-(2)にレベルBを入れるなど、入試っぽい印象
  • できなかった・思い出すのに時間のかかった問題をひとつひとつ潰していってほしい
  • 6年生の後半はできることが増えているが、できる人たち同士の勝負になってくるので、自分自身が弱いと思っているものを埋める、志望校でよく出る単元をおさえるという2本建てが重要

本家のサイトで詳しい難易度が公開されています。また、[1]〜[7]までの解説が無料配信、[8]以降は有料で配信されています。

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