2023年度 第2回合不合判定テスト開催情報・結果データ

四谷大塚 合不合判定テスト 模試の情報まとめ

7月の第2回合不合判定テストの開催情報・結果データをお伝えします。

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2023年 第2回合不合判定テスト

日程:2023年7月9日(日)

合不合判定テストの詳細ついては次の記事を参考にしてください。

中学校会場

試験会場は四谷大塚校舎のほか、中学校会場を選択することが可能です。試験慣れという意味でも中学校会場を選ぶ意義は大きいですし、学校説明会を開催する学校もあるのでうまく利用できると良いですね。

本模試での中学校会場(首都圏)は以下の通りです。

学校名四谷大塚説明会学校説明会予約 備考
大宮開成中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 定員150名
海城中学校 実施なし 実施なし 事務室前で【学校案内】を 配布します。窓口で過去問、 グッズ販売があります。
開智日本橋学園中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 
神奈川大学附属中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 定員250名
カリタス女子中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 
吉祥女子中学校 8:40~9:40 9:50~11:20 要 6/18(日)正午~予約開始、定員300名
共立女子中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 
芝国際中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 
渋谷教育学園幕張中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 
淑徳与野中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 
成城中学校 実施なし 実施なし 
世田谷学園中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 要 7月1日(土)22:00~予約開始 定員200名
田園調布学園中等部 8:40~9:40 9:40~10:40 要 6/15(木)予約開始 定員600名 
東京女学館中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 
東邦大学付属東邦中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 定員320名 
日本大学豊山中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 
八王子学園八王子中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 
広尾学園中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 定員350名 
富士見中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 定員450名
宝仙学園中学校・理数インター8:40~9:40 9:40~10:40 不要 
三田国際学園中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 不要 
山手学院中学校 8:40~9:40 9:40~10:40 6/15(木)予約開始 定員150名 
立教池袋中学校 実施なし 実施なし 

なお7月1日(土)午前時点で、以下の学校は満席になっているようです。申し込みはお早めに。

海城・立教池袋・開智日本橋・広尾学園・三田国際・神奈川大附

結果データ

平均点

過去の科目別平均点は以下の通りです。

科目(満点)2023年
(男/女)
2022年
(男/女)
2021年
(男/女)
男女差3年平均
(男-女)
算数(150点)79.6 / 70.878.4 / 71.273.6 / 67.1+7.5
国語(150点)70.7 / 75.671.7 / 78.785.4 / 94.7-7.1
理科(100点)46.9 / 41.748.4 / 44.251.7 / 47.7+4.5
社会(100点)55.7 / 50.253.6 / 47.151.1 / 46.9+5.4
4科(500点)253.8 / 240.6253.7 / 243.2263.6 / 258.1+9.7

グラフにします。(点数ではなく割合です)

4科目平均点が5割をやや超えるか超えないかくらいのところです。一般的には6割の平均点を目指して作問されるはずですが、6年前半の他の模試を見ると4〜5割のところがほとんどなので、まあこんなものかもしれません。

受験者数

受験者数の推移は次の通りです。

第2回合不合判定テスト 受験者数の推移

第1回は毎年増えていましたが、昨年の第2回は微減だったようです。とはいえ、第1回からは増加しています。

2023年結果

以下は結果情報の判明後に更新します。【7/11更新】

受験ドクター講評

受験ドクターの講評を簡単に要約します。

国語

全体講評・平均点予想

  • 全体の難易度は前回と同じくらい
  • 平均点予想は女子75点前後、男子70点を切るかなぐらい

[1] 物語文

  • 登場人物がすごく多くややこしくなってしまうので、先生が誰なのか生徒が誰なのか、登場人物の整理の仕方をチェックしてみてほしい(今回はメグミ、リリ、ココロの3人と、大人は誰が教員かが把握できていればOK)
  • 問1:作問者が作るまとめの文の中を抜いてそこに本文から当てはめる問題、①空欄が何という言葉と繋がっているかという接続を考える、②同じキーワードを取って(祖父からの虐待)それに関係する話題のところに戻っていく、という2点がポイント
  • 問2:ここは正解して欲しかったところ
  • 問3:リリが虐待を思い出してパニックになっている、そして助けを求めるという気持ち(選択肢)がそもそもリリにはなかったというのを文脈から判断する
  • 問4:「もうリリとは一緒にいられない」は言い過ぎで、引っかかった子が多かったのではないか
  • 問6:非常に難しい、メグミは第三者なので心の中が明かされておらず言葉だけがヒントになるため
  • 問7:ミツの目を通したココロの心の推測で、実際のココロがどう思っているかとは違う、2回の逆説を丁寧に追っていくといい
  • 問8:簡単、この記述は書けてほしい
  • 問9:難しかった。難関校でよく出るが、「メグミ」ではなく「4年生の少女」とわざわざ書いているので、彼女が幼くて抱えきれないぐらいの思い出黙っていたというところまで読んでほしい

[2] 論説文

  • 非常に面白く、興味を持って読める内容だった
  • 人だけではなくチンパンジーも自分の認識ができるが、実は魚にもできる。言語を媒介としなくても思考はするんだ、1つの魚の実験結果から、いま一般にいわれていることが実は違うんだということをひとつの大きな問題として投げかけている
  • 問1:接続後はまず全問正解が基本、秋以降難しくなるので必ず理屈で解けるように
  • 問2:直前に何の実験かというのは明らかに書かれていてこれは簡単だった、「コンソメが自分自身を顔以外で識別している可能性があるから」ということが書ければマル
  • 問3:正確に・精緻に読めているかを把握するのに使える問題。文脈からすれば、自己認知する方法がわかった、人間と魚の認識の仕方が共通している、という2点。
  • 問4:正確に読めていないと選べない
  • 問5:この抜き出しは出てくる場所が選びやすかった
  • 問6:話題が一緒のところを探して、似た言葉を照らして見当をつけるというのをやってほしい
  • 問7:最後のところの筆者の主張・問題提起まできっちり読めているかが問われていること

[3][4] 知識問題・漢字

  • 中学受験は文法で瀕死をきちんと教えないのにこういう仲間はずれ問題をよく出す。対策をしたいなら品詞をしっかりおさえること。
  • ことわざは出てきたものを知らなければそれを覚えればいいだけ
  • 漢字で難しかったのは「山積」、それ以外は書けてほしい
社会

全体講評・平均点予想

  • 地理x2・歴史x2・公民というバランスのいい配分
  • キーワードは漢字さえ書ければ難しいものはなかった、正誤判定も近現代以外はすぐ答えられるもの、公民の世界地理はまだ入りきっていないかもしれない
  • 平均低予想はいつも通り50点台前半

[1] 地理

  • 問1・2・7は夏休みに確認すべきことが出ている(青函トンネル、瀬戸内を結ぶ3本のルート、山形新幹線・秋田新幹線の経路・分岐駅、川の順番など)、曖昧な人はこの夏にしっかり白地図にもう1回書き込むという作業をしてほしい

[2] 地理(漁業)

  • 海流・大陸棚・営漁法など、この辺りは答えやすかったのでは

[3] 歴史(古代)

  • キーワードはどれも書きやすい

[4] 歴史(近現代)

  • 近現代はまだまだ定着しきっていないかもしれない
  • 特に5・15事件や2・26事件、国際連盟脱退など年号をしっかり頭に入れて並べられるように
  • 問9:サンフランシスコや日ソ、日韓など主要な条約の年号と総理大臣はもう一度確認

[5] 公民(世界地理・貿易)

  • 主要な国の首都の名前と場所、赤道や北緯40度など位置関係をしっかり把握してほしい
  • ファストファッションという言葉の意味、どういうところで作られどういう特徴を持っている衣服かを確認
理科

全体講評・平均点予想

  • 大問5つなのでテンポよく解いていかないと終わらない
  • 各大問の一番最後にかなりややこしい問題や計算の複雑な問題が入っていているので、これを置いておいて先に次の大問の取るべきところを進められたかが試された。おそらく9月以降もこれは続くと思うので意識してほしい。
  • 平均点予想は男女ともに50〜55点の間くらい

[1] 化学(金属の燃焼)

  • 問3〜6の計算問題のこういう流れはよく出てくる、比較的解きやすかったのでテンポよく解けるとよい

[2] 生物(人体)

  • 問1〜4は基本の知識
  • 問5は読む量が多く、意味がわかるまでは大変だった。まずは(1)で2種類のグラフがどっちなのか、どちらを読まなければいけないのかを見極める。(2)の読み取りや(3)の計算は難しいので、ここで時間を取るよりは他の問題へ行った方がよかった

[3] 物理(電気回路)

  • スイッチを使って回路を考える、苦手な人が多い単元
  • 問1・2は取るべきところ、問3・4もそこまで複雑ではなく標準的な問題
  • 問5〜7がやや難しかった、練習をしっかり重ねてショート回路の見抜き方を身につけてほしい

[4] 地学(気象)

  • 天気については取りやすかった、熱中症警戒アラートもよく出てくる
  • 問4(2)、暑さ指数で注意事項が決まっている、この機会に学習すると良い

[5] 化学(中和)

  • 計算問題だが比較的解きやすかった
  • 問5以降は濃度の違うところの対処の仕方がポイント、一番最後は難しかった
算数

全体講評・平均点予想

  • 前半はいつも通り、若干解きにくい問題が並んだ印象、後半は難度が抑えめだった。後半の難しくない問題にどれくらい時間を残すことができたかが今回のポイント
  • 平均点は第1回よりは少し上がる予想、男子70後半〜80点、女子70点前後

[1] 計算:ちょっとした工夫が必要な計算問題

[2] 小問集合:見慣れた問題が並んだが、よく引っかかる問題などもある

[3] つるかめ算:(2)が差に注目するつるかめ算で、解法が定着していなければ復習してほしい

[4] 図形:共通部分をくっつけて考えるというパターンの問題

[5] 周期算:ちょっと作業にミスが出やすい

[6]小問集合:(1)(2)は拾いたかったレベル感、立体切断が苦手でもこのレベルは解ける状態に仕上げてほしい

[7] 平面図形:解きやすかった、(2)までは確実に拾えるように、図形が得意なら(3)まで解けるように

[8] 食塩水:この時期このレベルの問題を解くのはちょっと難しかったかも

[9] 約数記号:その記号は表すルールというのが説明されていて必ず問題文中にどういう風に計算するかを示してくれているので、丁寧に読んで理解が正しいかを確認する習慣をつけてほしい

コベツバ講評

コベツバによる算数の講評はこちらです。

算数
  • レベルAが約7割、最後の問題がレベルCで残りがレベルBという構成
  • 難易度は第1回とほぼ変わらず標準的な難易度構成
  • 大問9が思考力、残りが技術系の問題(傾向通り)
  • 8番なでの問題に関しては頻繁に出ているようなものばかりなので、それぞれの技術をしっかり見直してほしい
  • 問6(3)や問8(1)(2)は割と手こずる問題だが、難関校では見る問題なので志望者はしっかり見直してほしい
  • レベルAはどこの偏差値帯の学校を受験するにしても確実に仕留められるようになってほしいものばかりなので、その技術を使う問題をできるように復習してほしい

本家のサイトで詳しい難易度が公開されています。また、[1]〜[7]までの解説が無料配信、[8]以降は有料で配信されています。

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